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気管支拡張症(キカンシカクチョウショウ)の原因

気管支が拡張し、元に戻らない疾患。子どもの頃にかかったはしかや百日咳、ウイルス性肺炎などの後遺症が原因の1つとして考えられている。慢性副鼻腔炎と合併したものを副鼻腔気管支症候群と呼ぶ。

気管支拡張症(キカンシカクチョウショウ)の症状

起床時に黄色または緑色の大量の痰をともない、咳が出る。痰に血が混じったり、吐血することもある。ほかに発熱、胸痛など。

気管支拡張症(キカンシカクチョウショウ)の治療

拡張した気管支は元に戻ることがないため、痰や喀血に対する処置、気道感染の予防・管理が治療の中心となる。去痰薬や気管支拡張薬、マクロライド療法や抗菌薬などが用いられる。副鼻腔気管支症候群となっている場合には、耳鼻科的な処置も並行しておこなわれる。
受診科目
呼吸器内科
外科
内科